これまで、税務会計を通じてたくさんのお客さまと仕事をしてきました。順風満帆で笑顔が絶えないお客さまと一緒に笑い、業績不振で悩み苦しむお客さまと膝を突き合わせて考え抜く中で気付いたのは、最終的に一喜一憂する要因が資金の有無ということです。
私は、税務・会計事務所で勤めながら報告・納税のためのお金を計算する一方、中小企業診断士というコンサルタントの資格を取得して、お金を生むための経営についてどうあるべきかに傾倒してきました。税務会計と経営、二足のわらじでお客さまの経営をサポートするはずが、次第に経営者と私の間に見えない壁があるのを感じるようになります。
その壁を越えるべく、平成28年1月に私は「株式会社ベストプランコンサルティング」としてキャッシュフロー経営専門会社を設立します。お客さまと対等な立場で壁の向こうに踏み込んでみると、これまでとは景色がまったく異なり、会社本来の状態と経営者の抱える苦悩が見えてきました。そして、壁を取り払いお客さまをよく知ることで、はじめて本来の悩みを打ち明けてくださることも知りました。経営者のパートナーとして、本格的な変革に携わることができるようになったのもそれからです。
私には、事業を遂行する上での2つのポリシーがあります。
- 自分自身もお客様の会社の社長になったつもりで考え尽くすこと
- 事業資金の好循環の方法を徹底的に考え尽くすこと
自分の得意な分野において当事者意識を持ち、精一杯考えることでお客様と共感したい。泥臭い考えではありますが、これこそが株式会社ベストプランコンサルティング設立の背景であり、理念でもあります。
私たちは、お客様と共感しながら事業資金の好循環を実現し、経営者や従業員、その家族みなさまの笑顔を咲かせる、それだけに全力で取り組んでまいります。
株式会社ベストプランコンサルティング
代表取締役
沖本 伸也Shinya Okimoto
1972年、愛媛県八幡浜市生まれ。学生時代に税理士に興味を持ち税理士事務所に入社。しかし、バブル崩壊の直後であり、経営者の厳しい現実を目の当たりにする。
経営者の力になりたい一心で税務と経営の両面からアドバイスを行ってきたが、「税務は経営の一部にすぎない」と経営に傾倒していき、34才で経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士の資格を取得。さらなる探究心から、同志社大学大学院へ受験し合格するも、事情により入学を断念。その後、松山市で医療・介護を中心とした会計事務所で勤務。
平成28年1月にキャッシュフロー経営専門会社「株式会社ベストプランコンサルティング」を設立し、代表取締役に就任。“事業資金の増加に特化した専門会社”として夢を実現するため、日々努力されている経営者さまの力になると強く心に誓う。
趣味はルアー釣り。愛媛県の佐田岬半島の磯場に行くと自然を体いっぱいに感じられ、そこで釣れるハマチは刺身にしてもしゃぶしゃぶにしても絶品。毎日1時間のウォーキングが日課。