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ビジネス最強の矛と盾 Vol.8『経費とは投資だ!!』

経費の定義云々は抜きにして、大半の方は経費をあたかも売上の副産物であるかのように売上とは切り離して考えます。

「こんなムダな経費を払うなら私たちの給与を増やしてよ。」
「コピー用紙の裏紙使え。無駄な文具は買うな。ケチくさい。」
「だって必要だったのだから、仕方ないじゃない。」

従業員からこのような声をよく聞くのではないでしょうか。
これらについて経営者の考えを伝えても、ほとんどの場合『仕方ない。当然。』というような無言の主張をします。
自分のお金なら一生懸命考えるのでしょうが、『所詮は人のお金』との思考に走りやすくなります。

上記の例で考えると、経営者は未来を見越して収入に繋げるための多額の支出を数多く行い、一方でコピー用紙1枚の使い方も、お客様にはきれいな用紙で提示し、社内文書は裏紙にして節約するなど細かなところまで気配りして常に支出について考えます。
終業時間を待ち焦がれて仕事しない従業員や、まだまだ使える文具があるのに新しい文具を使いながら愚痴ばかり言って手を動かさない従業員に支払う給与の方がよっぽどムダだと言えます。

経費は売上の副産物ではなく、売上を創造するための投資です。
私自身も、パソコン、プリンター、会計ソフトなどお客様を資金運用面でアドバイスするために必要であるものは、なけなしのお金を惜しむことなく支出しました。
逆に、購入後に他で代用できるアイデアが浮かんだときや、自分の段取りの悪さで昼食や夕食を外で食べざる負えなくなった時などは、金額の大小関係なく自分自身を腹立だしく思うのと同時に、もったいなくも感じています。

仕入や人件費のみだけではなく、飲食代や新聞代、雑貨代に至るまですべて売上に繋がる支出でなければなりません。
経費は会社を発展させるための布石です。

社長始め従業員の考え方一つで、お金の使い方もその結果たる会社の未来も大きく変わります。

株式会社ベストプランコンサルティング
中小企業診断士
代表取締役 沖本伸也